子どもが苦手 どう関わっていいかわからない人が子どもと打ち解けられる3つの方法。
元保育士のhoshihoです。
保育士をしているとずっと子どもと関わっているので子どもとの接し方や打ち解け方などはなんとなく熟知しています。
しかし普段から子どもとの関りがない人からしたら「どうやって話せばばいいんだ」「子どもって未知…」と億劫になってしまいますよね。ひょんなことから子どもと関わることになった・どう接していいかわからないっていう人のために、誰でも打ち解けられる3つの方法をお伝えしましょう。
とにかく笑顔を作ってみる
これは子どもだけでなく、大人にも共通しているのですが特に子どもたちは大人の表情をよく見ているんです。最初からむすっとしていると「あの人怖い」「近づきたくない」と私たち大人でも思っちゃいます。私たちが思うんだから子どもはさらに近寄りがたくなってしまいますね。
それなら笑顔だとどうでしょう?
就活時代によく「面接は笑顔で!!」と言われていたくらい笑顔は第一印象を何倍にも良くしてくれます。子どもも同じ。にこっと笑顔を向けられると警戒心がなくなり近寄ってきてくれるようになります。
ここでの会話能力は必要ありません!
近寄ってくる子どもを受け止めて、話をうんうんと聞いてあげるだけでも子どもたちは「この人ちゃんと聞いてくれてる」と思い満足します。まず笑顔作ること。
笑顔を作るのが苦手という人は全力で無理やり作ってください。
社会人になるとき、なってからも必ず必要な自分の武器になります。
思い切り身体を動かしてみる
さてこちらは少し難しいように聞こえますがまったく難しいことはありません。ただ身体を動かしていればいいのです(笑)
具体的にどう動かすかというと、例えばその場で一人ジャンプしているとします。
何の道具も使わずにただひたすらジャンプする…。早くなったりゆっくりだったり、高くジャンプしてみたり。はたからすれば「この人何やってんだ」と思われがちですが子どもたちからすると「なんかすごく楽しそう!!」「一緒にジャンプしてみる!」と未知なる行動に興味を持ちます。一心不乱にジャンプする姿をキラキラした目で見ていること間違いありません。これが連鎖して子どもたちみんなでジャンプ大会が繰り広げられるのです。(多数こどもがいた場合)一気にヒーローになれます。
ジャンプ以外でも走ったり、準備体操したりでもOK。子どもたちは真似っこが大好きなので。だまされたと思って一度思い切り身体を動かしてみてください!
自分の得意分野を披露してみる
こちらは上2つに比べたら少しテクニックがいるかもですが、そこまで難しいことはありません。自分の好きなこと得意なことを子どもたちに披露すだけでいいのです。
例えば手品が得意だったら披露するだけでたちまち人気者!子どもは色んなことに興味関心を持ちます。無限大です。自分にできないことや見たことないことをする大人に対し憧れや自分もやってみたいと好奇心を持ちます。そこで一気に仲良くなれます。
得意なことなんてないよ~という方には私のおすすめの打ち解け方をご紹介します。
それは何かを一緒に積み上げていくあそびです。
積み木があればそちらでもいいし、なければ他の何か(崩れても危なくないもの)で大丈夫。どんどん積み上げていくのです。倒れないようにする緊張感もあり、たとえ倒れても崩れていくのは解放感もありどっと笑いが起きることも。
最初は一人で積み上げていてもその存在感に子どもたちが気づき参加していつの間にか一緒にあそんでいます。
なにかを一緒にすることによって達成感も味わえ「この人おもしろい!「またあそびたい!」と子どもたちの認識も変わっていきます。その頃には子どもとも打ち解け苦手意識も減っているのでは。
まとめ
子どもと打ち明けるのに特別コミュニケーションが優れていたり会話がうまかったりなどは必要ありません。
少し笑顔をを意識してみる・身体を動かしたり自分の好きなことを子どもと楽しむこれだけで子どもたちは近寄ってきます。苦手と思ってしまうとどうしても行動が伴いがちですが…。
まず一歩踏み出して実践してみてください!
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