実は子どもは大人の○○を見ている!
どうも!元保育士のhoshihoです。
みなさんは小さいころ親の姿を見て真似をした記憶はありますか?
私は覚えてはいませんが母と昔話をすると必ず「なんでも真似する子だった」と言われます。
保育園で働いているとき、ちょっとしたことで真似をする子どもたちを見て
「あ!今の気をつけないと…」とハッとさせられることもしばしばありました。
今日は『子どもは大人のこういうところを見ている!』点についてお話していきましょう。
ついつい出ちゃう口癖
普段何の気なしに使っている口癖。気を抜くと出てしまいますよね。
保育でもあります。そういうときに限って子どもはよく聞いているんですよね~(笑)
それではどんな口癖があったか、保育園で起こったおもしろ口癖エピソードをご覧ください。
口癖パート1.「今何時!?そ~ねだいたいね~♪」
はい(笑)こちらはサザンオールスターズさんが好きだった保育士さんの口癖ですね。
保育時間、何時か気になったときに必ずこのフレーズを歌っていました。
するとある日保護者から「家で”今何時?そーねたいたいねー!”っていうんですけどなんですか?(笑)」と半笑いで質問がきました。
・・・・・・。
まじですか!!!?
その保育士さんとってもびっくりしていました。保育園では言ってるところを一度も聞いたことがなく、まさかのお家で初コーラス!?だったので(笑)
保護者はまったく気にされてなく、むしろおもしろい!!っと言ってくださいました。
お堅いお家だとアウトでしたね。
口癖パート2.「テッテレー!!」
これなんの音かわかりますか?
実はどっきり番組でどっきりが成功したときの効果音なんです。
こちらを口癖で使っていた保育士さんは何かを出したとき(新しい絵本やおもちゃなど)よく使っていましたね。
最初聞いていて「え、なに(笑)」と思っていましたがだんだん聞きなれてきます。そして頭に残ります。
保育士さんが「テッテレー!」と言ったあと繰り返すように「テッテレー!!」と言う子どもたち。その光景はなんとも不思議な世界でしたね(笑)
こんな感じでおもしろ口癖エピソードをお伝えしました。
でも子どもが真似するのって口癖だけではないんですよ。
普段やってしまいがち!足でぽーん!
足でぽーんとは何かといいますと、何でもかんでも足でやっちゃう仕草です!
例えば扉を閉めるときに手がふさがっていたり、面倒くさかったりしてついつい足で閉めてしまう…なんてことはありませんか?
これ、子どもはめちゃくちゃ見ています!
私も一回やってしまったことがあるんですが、誰も見ていないし足で閉めちゃえ!と思い閉めた瞬間、扉付近で眠っていた仮にA君とします。
ばち!!!と目が合いました。
「あーやばい。見られたかなー。でも寝ぼけていたかも…」
と思いながらその場を後にしました。(お部屋には別の保育士がいます)
そしてその日の夕方。お部屋移動の時間になりみんなで扉付近に集まって行こうとしたときに先頭だったA君が足で扉を開けようとするではありませんか!!
「A君!足で開けようとしないよ!先生が開けるからね!」と急いで言うと、
「せんせーもやってたよー」の一言。
グサグサグサ…
っと胸に刺さりました。何も言い返せず(笑)
その後面倒くさがらずにどこでも手で開け閉めするようになりました。
本当に些細なことでもよーく見ているんだと改めて思った瞬間でした。
子どもは大人を手本としている
普段何気なく使っている言葉や仕草を子どもたちはよーく見ています!
そしてすぐに真似をします。
真似して楽しいときもありますし、恥をかいてしまうことも。
今一度自分の発言や行動を振り返ってみるのもいいかもしれませんね!
ためになったよ~!実践してみたよ~という方はこちらをぽちっと!励みになります('◇')ゞ